はじめに
本記事は、筆者の考えるMarkdown記法を使用して文章を書くために必要な最低限の知識と、よく使う構文をまとめたものです。
Markdown記法とは
Markdown記法とは、構造化された文章を書くためのプレーンテキストのフォーマットです。
構文に従って記述された文章は、Markdownに対応したツールで見やすく表示されます。
Markdown記法を使うメリット
筆者の考えるMarkdown記法のメリットは以下の3つです。
プレーンテキストのフォーマットであること
プレーンテキストは、文字だけのデータのことで、フォントや色などの書式情報を含みません。
プレーンテキストには、以下のようなメリットがあります。
- 表示や編集の環境(ハードウェアやOS)を選ばない
- 内容の比較やバージョン管理が容易
- アプリケーションでデータが利用しやすい
シンプルで覚えやすく読みやすいこと
構文は全て網羅したとしても10種類程度です。
HTMLやXMLなどのマークアップ言語に比べて、プレーンテキストとして読みやすいです。
たくさんのサービスで採用されていること
GitHubやNotion、Zennなどの様々なサービスで採用されています。
よく利用する記法
見出し
サンプル
# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3
#### 見出し4
##### 見出し5
###### 見出し6
リスト
サンプル
- 項目
- 項目
- 項目
1. 項目1
2. 項目2
3. 項目3
表示
- 項目
- 項目
- 項目
- 項目1
- 項目2
- 項目3
テーブル
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| Head | Head | Head |
| ---- | ---- | ---- |
| Data | Data | Data |
| Data | Data | Data |
| Data | Data | Data |
表示
Head | Head | Head |
---|---|---|
Data | Data | Data |
Data | Data | Data |
Data | Data | Data |
リンク
構文
[リンクラベル](URL)
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[Google](https://google.com/)
表示
Google
コードブロック
構文
```言語:ファイル名
内容
```
サンプル
```js:greet.js
const greet = () => {
console.log("Hello")
}
```
表示
const greet = () => {
console.log("Hello")
}
画像
構文

強調
構文
**強調したい文字**
サンプル
メロスは**激怒**した。
表示
メロスは激怒した。
引用
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> 引用文
表示
引用文
おわりに
Markdown記法には、本記事で紹介しきれなかった書き方や細かい仕様があります。
詳しく知りたい方は以下のサイトを参照してください。
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